#4吉本興業 イエローキャ○ 野田社長、 Part2

#4吉本興業 イエローキャ○ 野田社長、 Part2

だがイエローキャブエストの寺崎氏からの招待を受けてその大阪に行く前に、私はその頃また良く会う様になっていた、門弟25000人の華道の草月流の家元である勅使河原茜氏の夫の矢島和彦氏【妻の勅使河原茜氏は本名は夫姓である矢島茜だったのだ。勅使河原茜氏と夫の矢島和彦氏は離婚、再婚を何度も繰り返している。】に相談をしていたのだ。因みにあの有名な華道家假屋崎省吾氏も草月流に師事している。
矢島和彦氏は空間デザイナーをしており、六本木や青山のお洒落な店がオープンした時によくレセプションパーティー博報堂の友人達と一緒にいた時に博報堂の友人の紹介【栗田朗氏や白倉直幸氏】で知り合い、矢島氏もよくレセプションパーティーやクラブのVIPルームに私を連れて行ってくれたのだ。因みに博報堂の栗田朗氏は博報堂IR・MICE推進室担当部長就任前は、博報堂のスペースデザインというセクションに属していたので仕事柄、矢島和彦氏と交流があったのだ。
また栗田朗氏は矢島夫妻との懇親関係から結婚式の二次会を港区の青山一丁目駅近くにある草月会館で開いており、私もその栗田朗氏が開いた草月会館での結婚式二次会に出席している。
勿論矢島夫妻【勅使河原茜・矢島和彦氏】も出席している。それは、その時に栗田朗氏が結婚した際の仲人がその矢島夫妻【勅使河原茜・矢島和彦氏】だったのである。矢島和彦氏は森ビル等の仕事を手掛ける成功した空間デザイナーで有り、松岡もアルファロメオの赤に乗っていたが、矢島和彦氏もまたベンツの他に松岡と同じ私が好きなアルファロメオの赤のスパイダーに乗っており、スーツは勿論、バッグや靴やシャツや靴下等の小物に至るまで、全てをエルメスで全身を固めていたのではあるが、気さくで話し易い人柄だったのだ。
だがその矢島和彦氏が、『とにかく法務局に行ってイエローキャブエストの会社の登記簿を必ず写して来なきゃ駄目だよ。』と言うのだ。私がもし誰かに騙されたりしない様に契約する会社の登記簿を見る事は基本中の基本だからだと言うのである。またイエローキャブエストという会社の実質のオーナーが、寺崎要氏なのか、イエロー○の野田社長なのか、吉本興業なのか、相手によりその人物をよく知る人物を探し、状況を聞いてみるなどして下調べをして対策を練ったりする為にも、矢島和彦氏が実際に仲介に入る際に話し合う相手が誰なのかを知っておく必要があるからだと言うのだ。その頃は、私の話に同情した矢島和彦氏が、私が誰かと何かの契約等をする時には矢島和彦氏が仲介に入ってくれる事になっていたのだ。
私は登記簿を見る事にあまり意味が有る事とは思えなかったのだが、矢島氏からそう言われてしまえば、確かにもっともな話である。
だが、矢島和彦氏を相談相手にして頼っり、私の後見人の様な立場になっている以上、矢島氏から【必ず持ち帰る様に。】と言われている以上、法務局に行かざるを得なかったのだ。私の経験上、だいたい金持ちや権力のある人物は、誰かと重要な話し合いを持つ時には事前に先方の知り合い等から事情を聞いて対策を考えようというパターンは非常に多い。というよりもそうした金持ちや権力を持つ人物はまず間違い無く皆が皆その様な行動に出ようとする。それを私は周りがその様な人物ばかりであった為にそうした人物達の行動事情を嫌という程に認識しているのだ。
もっとも一般人や一般的にはそうでは無いのかも知れない。おそらく寺崎要氏はその一般的な考えの部類の人物であったのであろう。それにグラビアアイドル等を目指す女の子ではその様な事が無かったのであろう。
私は矢島和彦氏から命じられ、とにかく仕方無く大阪の法務局に行ったのだが、結論から言えば、寺崎要氏がイエローキャブエストは私の会社だなどと言ってはいたのだが、実際はイエローキャブエストは、会社としては登記されてはいなかったのだ。そしてその事を私が寺崎要氏に話すと寺崎要氏は【何故わざわざ法務局にまで出向いて会社の事を根掘り葉掘り調べよとするのか、そんなタレントは見た事が無い。君は余りにも失礼過ぎるし、生意気だ。】等と言って急に激怒してしまったのだ。また寺崎要氏は、私が矢島和彦氏を相談相手にしている事も気に入らないらしかった。

それでその事を木村政雄氏に話したところ、木村政雄氏から取り敢えず吉本興業の本社に行って野々氏に会う様に言われ、寺崎要氏の招待で大阪で寺崎要氏と会った翌日、私は大阪のなんばにある吉本興業本社まで野々氏に会いに行ったのである。
そうしてそこで野々氏が言うには、イエローキャブエストは木村政雄氏や寺崎要氏がやっている事で野々氏は直接関わっていないのだが、大阪で吉本興業が制作するローカルなバラエティ番組がかなりある為、そうした番組に花を添える目的の女の子達が大量に必要である為、そうした女の子を吉本興業の名前で集めようとしてみたが、吉本興業が女の子を集めても意に反し、お笑い系の女性ばかり集まってしまい、ローカルなバラエティ番組に花を添えるセクシー系の女の子が全く集まらなかった為、イエローキャブの名前を使えば水着等の女の子を集めやすいと思い業務提携したのでは無いか、と野々氏は言っていたのだ。それでそうした大阪のローカルのバラエティ番組での需要ならあるが、ローカル番組だからギャラが安いだとか、大阪は東京とは全く違うが大阪の水が東京育ちの私に合うかどうかなどと言われ、余程大阪が好きで大阪に住みたいという願望がある人や、若しくは大阪のお笑い等のバラエティ番組が大好きで大阪のお笑い芸人を目指す人達を押し退けられる程の目立ちたがり屋でも無い限り、どう考えても押しが強い人達ばかりが集まる大阪のローカル番組から、更にそこで目立って東京に進出するなど到底有り得ない無理な話だと思ったのだ。だが野々氏は私が国家権力による大規模な包囲網を敷かれている事などは勿論、寺崎要氏や木村政雄氏から詳しい事情を全く知らされておらず、せっかく東京からわざわざ女の子を、大阪まで呼んだからと云う事で、吉本興業本社に女の子が行くからと、急きょ木村政雄氏から言われ、あくまで一般的な応対をしたに過ぎない風な感じであった。実際、野々氏からも私に、『 木村政雄氏から急きょ、 東京から女の子が吉本興業本社に来るから 。と連絡があり、そう言われただけで、私が木村政雄氏や寺崎要氏とどんな話をしているのか詳しい事情を全く知らされていないし、これ以上の詳しい話は寺崎要氏や木村政雄氏と話して下さい。』と言われたのだ。

私が草月流の家元の勅使河原茜氏の夫であり私の後見人であった矢島和彦氏から命じられ、法務局の登記簿を確かめに行った話を寺崎要氏に話した事により、寺崎要氏から激怒される事となり、私と寺崎要氏の仲が険悪な感じになってしまった為、この登記簿を巡ってのゴタゴタで私は矢島和彦氏とも喧嘩になったのだ。

それでその後、東京に戻ってから木村政雄氏とまた赤坂プリンスホテルのロビーで待ち合わせ話しをしたところ、木村政雄氏から、【もう一度イエロー○の野田社長と会って話して見るように。】と言われたのだ。私は野田社長とは全く気が合わず、正直言ってこんなに嫌いなタイプは珍しいというくらいに私が大嫌いなタイプの人間なのだ。それは野田社長も全く同じであろうとは思われる。
野田社長と私は全く馬が合わないというのだろうか、話しているとお互いにイライラし過ぎて爆発しそうになるのだ。それにイエロー○のタレントが変装してAV女優をして活躍している事を全く認めずに嘘ばかりつくので嫌いだから会いたくないと言ったのだが、木村政雄氏は、『このグラビアの切り抜きを見せてシラを切る事はいくら野田社長でもさすがに出来ないでしょう。私も野田社長には言っておきますから、とにかくもう一度会いなさい。元々この事が原因なんだから当事者同士でもあるのだし、その原因の元である野田社長に会う必要があるでしょう。』と言われ、その時またも偶然にもその赤坂プリンスホテルのラウンジの離れた席に野田社長がいたので、木村政雄氏が野田社長に話し、仕方無く取り敢えず私と野田社長の2人で会う事になったのだ。
そして別の日に私は赤坂のアークヒルズのANAホテルのロビーのコーヒーラウンジで、野田社長と待ち合わせをしたのだ。
そして野田社長に会うと野田社長は『初めに言っておくけど、変装の事は絶対に認めないから。』と私に言ったので、私は『でも吉本興業のあの木村政雄さんからも【これは間違いないと私も思うし、野田社長だっていくら何でもこれは認めざるを得ないだろう。私からも野田社長に言っておきますからとにかくもう一度野田社長に会いなさい。】って言われてるので、私もこうしてまた野田社長とお会いしているんですよ。勿論、野田社長のイエロー○の系列のイエローキャブエストの代表の寺崎要さんもそう言ってますしね。もう嘘ばかりつくのはいい加減にして下さいよ。』と言うと野田氏は『イエローキャブエストは大阪で水着の女の子を集めたいからって言って名前を使っているだけで俺がやってる訳じゃないから関係無いでしょうが。木村さんは確かに吉本興業の偉い人だけど、木村さんには木村さんの考えがあるんだろう。俺には俺の考えがあるから。だいたい俺はお前みたいな利口ぶった可愛げの無い女が一番嫌いなんだよ。利口ぶった女っていうのはさあ、結局馬鹿なんだよ。本当に頭がいい女っていうのは馬鹿な振りをしている女なんだよ。頭が良くないと馬鹿な振りも出来ないからね。結局馬鹿な振りをした女が一番利口だし得するんだよ。俺はそうやって馬鹿な振りが出来る頭が良い女が大好きだし、本当に可愛くて仕方が無いの。だからそういう女と比べてお前は本当に馬鹿な女だって言ってるんだよ。』等と延々と同じ話を語り出したのだ。
それで私は『 私は別に利口ぶっている訳では有りませんよ。とにかくこのイエロー○のタレントの変装の件で私の生活がもう大変なメチャメチャな事になってるんですよ。こっちはそんな馬鹿な振りとかしてる場合じゃないですよ。それに馬鹿な振りをする女が頭が良いとかそんな話どっちでもいい事ですよ。私にそんな話をされる意味が分かりませんよ。
はっきり言って吉本興業木村政雄さんも有名な放送作家イエローキャブエストの寺崎要さんも野田社長が変装の事を認めない事には呆れ果ててますけど。
だからこそ吉本興業木村政雄さんからも私に、【この変装の話で白黒つける為にも私とそのタレントの変装の大元である野田社長の当事者同士で話し合う様に。】と言われてこうして野田社長に会いに来てるんですから、関係ない話で誤魔化すのは止めてくださいよ。こんな事になるのが分かっていたから私は木村さんにも、【野田社長と会っても仕方無いですよ、どうせ変装の事も認めないでしょうし。】って散々言ったんですよ。こうなる事は分かりきっていましたからね。私は野田社長から馬鹿な振りをする女が頭が良いし気に入られるとかそんな話を聞きに来た訳じゃないですよ。私は現状でこんな大規模な包囲網を敷かれてるっていうのに。前にも話しましたけど私は元々○プロダクションから、ちゃんとした番組のMCとして必ず出すって約束されてたんですよ。それは音事協田辺エージェンシーの会長と○プロダクションの会長が話し合って決めた事だったんですからね。それなのにタレントの変装に気付いてしまってからいつの間にかこんな事になってしまって本当に困っているんですよ。それで吉本興業イエローキャブエストからもしばらく南フランスに行けとか包囲網が嫌ならしばらく大阪にいた方が安心じゃないかとも言われ、具体的な提示までされているという非常事態だと云うのに、馬鹿になれる女が実は頭が良のだとか、私はそんな話を聞いている場合では無いですよ。これ以上野田社長とお話してても堂々巡りになってしまって全く進展が望めないのでもう帰りますね。』と野田社長に言ったのだ。
すると野田社長は唐突に、『ちょっと待て。だったら今からすぐに俺と一緒に住めよ。』と言い出したのだ。