#4吉本興業 イエローキャ○ 野田社長Part3

#4吉本興業 イエローキャ○ 野田社長Part3

私は、イエローキャブエストの寺崎要氏からの招待で大阪に行き、そこから東京に戻ってまた直ぐに、吉本興業の重鎮である木村政雄氏と赤坂プリンスホテルのロビーのコーヒーラウンジで会い話し合ったのだがその時に、【イエロー○の野田社長ともう一度きちんと話し合う様に。】、と木村政雄氏から言われ、私はイエロー○の野田社長とは、私とは性格も気も全く合わないばかりか、イエロー○のタレントの変装の件でも【 野田社長は全く白々しい嘘ばかりついているな。】と思ったので、野田社長にはもう会いたくないし、そんな嘘しか言わない人とは会う意味が無いと木村政雄氏に何度も言ったのだが、吉本興業の重鎮の木村政雄氏から、『イエロー○のタレントの変装を知った事が元凶で包囲網を敷かれていると思っているのならば、大元となったイエロー○の野田社長とあなた達が当事者同士で話し合わなければしょうが無いでしょう。とにかくもう一度会って話し合ってみなさいよ。私もイエローキャブエストを吉本興業から任されている立場なんですし、私からもよく言っておきますから。』と説得され、私と吉本興業の重鎮の木村政雄氏がちょうどそう話していた時に、何とまたしても偶然に同じ赤坂プリンスホテルのコーヒーラウンジにイエロー○の野田社長が居合わせた事もあり、私は渋々、イエロー○の野田社長と別の日に赤坂アークヒルズのANAホテルのコーヒーラウンジで待ち合わせをする事になったのだ。

そこで野田社長は、私に会うなりいきなり、【本当に頭が良い女は馬鹿な振りが出来る女だ。】という野田社長が考える独創的な【頭のいい女理論】を唐突に話し出し、私はそれを何故か延々と聞かされる事となったのだ。
だが私も吉本興業の重鎮である木村政雄氏から、【私が国家権力から大掛かりに包囲網を敷かれる事となった原因であると思われる、有名女性タレントが全く別人の有名AV女優として変装をして華々しく活動している件での大元であり当事者であると思われるイエロー○の野田社長と、お互いにけんかをせずにきちんと話し合う様に。】と説得され、渋々野田社長に会いに出向いて来たのであり、【本当に頭が良い女は馬鹿な振りが出来る女だ。】等という【どうすれば男に気に入られる女になれるか。】という野田社長独自の【いい女理論】を聞く為にわざわざ赤坂アークヒルズのANAホテルのコーヒーラウンジまでイエロー○の野田社長に会いに来た訳では勿論無かったし、その時の私にとっては正直、【どうすれば男に気に入られる女になれるか。】など、そんな話には全く興味が無いどころか、そんな事を考える余裕もまた全く無かったのだ。
だが、私は最初は我慢をして渋々イエロー○の野田社長が話す【どうすれば男に気に入られる女になれるか。】という私にとって全く興味が無い話を延々と聞いていたのだが、余りにも長く本質的な話から掛け離れていると思われる長話を聞かされ続けいい加減にうんざりしたのとまた、野田社長に気に入られる、野田社長が考えるいい女と比べ、私が余りにも可愛げが無く生意気だとか反抗ばかりしてお前は馬鹿だとかと散々言われ続け、一応黙って頷いて聞いていた私も、さすがに我慢の限界に来たのだ。だいたい一体何故私がそんなに野田社長の好みの女と正反対のタイプだからといって延々と貶され続けなければならないのだ。
第一、私は野田社長から好かれたい等とこれっぽっちも思っていないしそんな話をしに来た訳では無いのだ。

そこで、私は『 とにかくこのイエロー○のタレントの変装の件で私の生活が大変な事になってるんですよ。そういう事ですので、私はそんな馬鹿な振りをして男に気に入られたいとか考えている場合じゃないですし、そんな余裕も無いんですよ。こないだ赤坂プリンスホテルのコーヒーラウンジで私が吉本興業木村政雄さんと話し合っていた時に、たまたま同じコーヒーラウンジに野田社長も偶然居合わせましたけど、あの時、吉本興業の重鎮の木村政雄さんからも私に、『この変装の話で白黒つける為にも私と、タレントの変装の大元であると思われるイエロー○の野田社長と私との当事者同士でよく話し合う様に。』と言われたんですけど、私は吉本興業の重鎮の木村政雄さんに『野田社長とまた会っても仕方無いですよ、どうせ変装の事も認めないでしょうから。』って散々言ったんですよ。私は野田社長とまたお会いしてもこうして変装の件も認めない事なんか初めから分かっていましたからね。ですが散々相談に乗って頂いてた吉本興業の重鎮の木村政雄さんから、『とにかく私からもイエロー○の野田社長には、きちんとあなたと話しをする様にと言っておきますからもう一度会ってみなさい。』とさんざん説得されて、こうして今また野田社長に会いに来てるんですよ。
ですから私は野田社長から【 馬鹿な振りが出来る女は頭が良いし男から気に入られる。】だとかそんな男から気に入られる為のアドバイスを聞きにわざわざここに来た訳じゃないんですよ。 でもこれではこれ以上、私が野田社長とこのままお話していても堂々巡りになってしまい全く進展が望めないでしょうからもう帰らせて頂きます。』と野田社長に言ったのだ。
すると野田社長は突然、慌てて『 いいからちょっと待て。だからお前は馬鹿な女だって言ってるんだよ。俺はお前が言ってるそんな話なんかをしてても全く意味が無いって言ってるんだよ。それよりも男から気に入られる女になる方がよっぽど大事な事だって言ってるの。お前にはそれが分からないんだな。だからダメなんだよ。だったらとにかく今からすぐにこれから俺と一緒に住めよ。』と言い出したのだ。
私は聞き間違えたのかと思い、『えっ?今、何て言いましたか?』と聞き直したのだ。
すると野田社長は、
『だから、今からもう松岡のいる家には帰らずに、このまま俺と一緒に住めって言ってるんだよ。荷物も取りに帰るな。
どうせ服ぐらいしか無いんだからそんな物、置いてきちゃえばいいよ。
必要な物は買えばいいんだから。
だけどいいか、松岡にはもう一切連絡もするなよ。
松岡だけじゃ無くてもう今から誰とも連絡を取るな。お前は本当の馬鹿なんだから、俺の言う事を素直に聞いていればいいんだよ。
俺が今からお前を洗脳して、頭がいい女っていうのがどういうものか教えてやるから。』と、物凄い早口で一気に捲し立てたのだ。

私はこの時に私と散々意見がぶつかり合い私の事を延々と貶していた野田社長からいきなり【お前は馬鹿過ぎて放って置く事は出来ないから俺と一緒に住め。】等と余りにも唐突な事を言われ驚いた。
私もまさか野田社長が突然そんな事を言い出すとは思っていなかったのだ。

私は、【だけど野田社長が私に一緒に住めって一体どういう事なの?お前を洗脳するだとか、それではまるでカルト宗教の教祖みたいではないか。それに今から家に帰っても松岡にも誰にも連絡してはいけないって、一体どういう事なのだろう? 野田社長は、私と会ったという痕跡を無くし、突然私が行方不明になった、という事にして敵である私を消そうとしているのでは無いだろうか?】

また
【今直ぐに、しかも誰にも秘密にして野田社長と一緒に住めだなんて、それではまるで神隠しではないか。ひょっとしてイエロー○の変装しているタレントを守る為に私の事を拐って殺そうとしてるのではないか?私を好きだからとか気に入ったからだというのならばまだしも
【お前みたいな生意気な女は大嫌いだとか馬鹿な女だ】とかあれ程散々言っておきながら、【だから一緒に住むんだ。】なんて、話がそもそもおかしいし余りにも話が矛盾し過ぎているでは無いか。

第一、野田社長にしても、いくら何でも馬鹿で生意気で大嫌いな女だと思う相手である私と【一緒に住もう】等とそもそも思う訳が無い。と云う事は、やはり私が邪魔だから誰にも分からない様にこっそりと消そうとしているのではないか。
今回、イエローキャブエストの代表で構成作家の寺崎要氏に頼んで私を長期間、南フランスに追いやろうとした計画が失敗したので、今度は野田社長直々に私を消そうと云う事であろうか。
それにさっきから野田社長は、
『俺は、タレントを守る為なら殺人だってするし、いくらでも人殺しなんて出来る。お前の事もタレントを守る為なら刺し違えてでも殺すさ。こうやって今直ぐにここでお前の事を刺し殺す事も出来る。俺はそういう人間なんだよ。』と言いながら、野田社長はまるでナイフを持っている様な仕草で私を刺す振りまでしてみせたのだ。私はよく知らない人間からそんな事をされたのは初めてであった。そして本気で殺気立ち、その大きな目を更に大きく見開きながら、何度何度も繰り返し私を刺す振りをしながらそう言ったのだ。

イエロー○の野田社長は完全に切迫していきり立ち、【 変装の事をバラすなら私を殺すと言って私を脅し、若しくは本気で今直ぐここで私を殺す為に私に会いに来た。】という狂気しか感じられなかった。
【タレントを守る為なら絶対に誰であろうが殺すしお前でも殺すし、今直ぐここでお前を刺し殺す。俺はそういう人間なんだよ。】とこうまではっきりと目の前でイエロー○の野田社長から脅されてしまっては、さすがに私も恐ろしくなった。私に向けられたその大きく見開いた野田社長の目は憎しみに満ち、鬼の様な形相で私を睨みつけ、私を今直ぐにでも殺してやりたいという狂気に満ち溢れていたのだ。野田社長はナイフでも隠し持って来たのであろう。
私は、『私を刺せるものならこの大勢人がいる赤坂アークヒルズのANAホテルのコーヒーラウンジで刺してみなさいのよ。』と言いかけたのだがそれはさすがに止めておいた。
私がそれを言っていたらイエロー○の野田社長は、明らかに野田社長が隠し持って来ているナイフで確実に私を刺し殺したであろう。
その時、『有名人であるイエロー○の野田社長が深夜番組に出演していたセクシータレントを刺し殺す。』という見出しがその日のうちにニュースに出て、翌日から週刊誌や新聞などでも大騒ぎになる様子が私の脳裏を過った。
笑い事では無く、事態はそれ程までに差し迫っていたのだ。だが私も、こんな野田社長の様な、私としては人間的に何の魅力も感じ無い人物に刺されて死んでしまったところで、そこには何の価値も無いしただの犬死であり馬鹿をみるだけだ、と思ったのだ。

イエローキャブエストの寺崎要氏の怒りというのは、イエロー○の野田社長の怒りとは全く違い、【一体何故自分の様な売れっ子構成作家が、いくら大恩のある吉本興業の重鎮である木村政雄氏からとはいえ、こんなに面倒な事を押し付けられなければならないのか、正直自分とは本来無関係な事を押し付けられているのだし、全く甚だ迷惑だ。】といった類いのうんざりとした怒りであり、イエロー○の野田社長の憎しみに満ちた怒りで、【 自分の抱えるタレントを守る為なら今すぐにでも私を殺してやりたい。】といった殺気立った本当の狂気とはそもそもまるで違うものなのだ。

野田社長は松岡にも誰にもバレない様に秘密裏にこのまましばらく野田社長と一緒に住み、そしてもし野田社長が私を洗脳出来なかった時には私を殺す覚悟なのだろう。そしてそれを私が断った暁には、ここでこの場で私を刺し殺す覚悟で私に会いに来ていたのだ。

私は、当たり前だが、いくら有名人であろうとその様に私を殺したい程憎んでいる男の言いなりになり一緒に住んだ挙げ句、みすみす殺されるのは断固としてお断りである。
私はこのイエロー○の野田社長の企みが分かり、『 一緒に住め等と言って私を誘拐して、もし洗脳出来なければ殺すつもりですよね?さっきからイエロー○のタレントを守る為ならいくらでも人殺しをするし、それは例えどんなに偉い人であろうが、お前であろうが刺し違えてでも殺すってずっと私に言っているじゃないですか。つまりは私を殺したいんだって事ですよね。もうそんな人と話していても無駄ですね。』と野田社長に言ったのだ。

野田社長はイエロー○という有名グラビアアイドルを沢山育てた社長ではあるのだから、私には野田社長の魅力は全くこれっぽっちも分からないが、少しは魅力的な面もあるのだろう、と思っていたのだが、お互いに全くといっていい程、まるで水と油の如く気が合わず、魅力を感じる事も無かったのだ。まあ野田社長自身、端から私を殺す覚悟で会いに来ている以上、当たり前と言えば当たり前の事なのだが。
こうなってくると、私には、野田社長は自分の事務所の有名タレントが変装をしてAV女優としてもAVクイーンとして華々しく活躍している事が私にだけバレてしまった為に私を酷く憎み、私の事を全く尊重する事も無く、その憎しみからただただ私を殺したいと思っただけの単細胞の狂人としか思えなくなったのだ。野田社長の方も怒りと殺気で何も見えず、私を今すぐ殺したい対象にしか見えていなかったのだ。
それに野田社長という人物が話す一言一言は呆れ返る程全部嘘ばかりなのだ。
例えば野田社長が、『 うちは巨乳が売りののグラビアアイドルが売りだったけど、もう古いからそういう路線はきっぱり止めるから。これからは小学生アイドルの時代だよ。二十歳過ぎたタレントなんか絶対に置かないし、完全にいらないから。むしろ中学生でも遅いくらいだよ。うちに藤崎○ってのが二十歳ぐらいだったけど。』と言ったところで、私はすかさず、『オスカープロモーションのマネージャーの関さんからその話はよく聞いてましたよ。藤崎○は、オスカーの関さんが野田社長に紹介したんですよね。関さんが言ってましたけど、『藤崎○は野田社長から言われて10才弱くらい年を誤魔化してグラビアデビューしたんだよ。』って、その話を関さんから何十回も聞いてますよ。
関さんが藤崎○をマネージメントしてレースクイーンにさせたんですよ。元々藤崎○さんが田舎のヤンキー風だったのでそこまで変えて育てるのに大変苦労したっていう事もよく伺ってますしね。』と言ったのだ。これは勿論本当の話だ。
それを野田社長は『年なんか一つも誤魔化して無いよ。だったら藤崎○のパスポートを見せてやる。』と言ったのだ。私がオスカーのマネージャーである関氏から、一体何十回その話を聞いたと思っているのだ。全く耳にタコが出来る程繰り返し聞いているのだ。しかもレースクイーンにまで育て上げてから関さんは、イエロー○に行った方が彼女の為だと考え泣く泣く野田社長に紹介したのにである。『私がその話を一体どれだけ関さんから聞かされたと思っているんですか?ちょっとやそっとたまたま耳に挟んだ訳では無いんですよ。関さんは藤崎○の実家の事までよくご存知ですよ。しかも野田社長と全く違って関さんは本当に真面目で信用出来る方ですし、そんな嘘をつく訳が無いじゃないですか。それなのにもしも藤崎○さんのパスポートがあるって言うなら野田社長が偽造してるって事ですよね。じゃあその偽造したパスポートを見せて下さいよ。』と言うと、野田社長は『俺と一緒に住めばいくらでも見せてやるよ。俺は絶対に嘘なんかつかないからな。』と言うので私は、【野田社長は一体どれだけ嘘つき何だ。】と呆れ返った。更に私が、『これからは小学生しかタレントとして所属させないだなんて言うなら、私と一緒に住もうとしている理由は何ですか?』と聞くと野田社長は、『 ただお前が余りにも馬鹿な女だから少しはまともな女にしてやろうってだけだよ。俺の事務所に入れるなんて言って無いよ。俺の事務所のタレントにはいくらでも会わせてやるけどな。うちの子達がみんなどれ程頭が良い女なのか見せてやるよ。うちの子達は俺に逆らう奴なんか誰一人いない。俺の命令だったらどんな事でもやる可愛い子達しかいないよ。勿論俺とセックスしろって言ったらやらない奴なんかいる訳も無い。みんな頭が良くて本当に可愛い子達ばかりだ。はっきり言ってみんな俺の大事な女なんだよ。だから俺だってあの子達を例え刺し違えたって絶対に何が何でも命懸けで守るんだよ。自分の大事な女を命懸けで守るのは男として当たり前の事だろうが。それは分かるよな? あの子達もみんな頭が良いから、俺が命懸けであの子達を守るって分かってるし俺を信用しきってるんだよ。だからお互いにそれだけの絶対的な信頼関係が有るんだよ。』等と言い、また私に敵対心剥き出しで睨みつけたのだ。

私は、『野田社長の事務所に入るのでも無ければ、私が野田社長と一緒に住む理由なんて無いですよね。一体何の為に野田社長と私が一緒に住むのか益々理由が分かりませんね。私がただ単に洗脳したいから等と言われて野田社長と一緒に住むと思っているんですか?
大規模な包囲網を敷かれ続けているからって、野田社長と意味も無く一緒に住んで洗脳されるか殺されるだなんて、はっきりとお断りします。
前にも話しましたけど私は元々○プロダクションから、ちゃんとした番組のMCとして必ず出すって約束されてたんですよ。それは音事協田辺エージェンシーの会長と○プロダクションの会長が話し合って決めた事だったんですからね。それなのに有名タレントが変装してAVの女王としても活動しているに気付いてしまってから、いつの間にかこんな大規模な包囲網を敷かれてしまっていて、何もかも邪魔されて本当に困っているんですよ。だからこそ私をそうした嫌がらせの包囲網から守れる事務所に入る必要があるんですよ。それに一体私がどれ程イエロー○から迷惑をかけられていると思っているんですか?これ以上意味の無い話は聞きたくありませんので帰ります。』と言うと、野田社長は『いいからちょっと待て。このまま帰られたら俺が困るんだよ。今から面白いところに行こう。』と言い出していきなり立ち上がったのだ。