#6Epilogue Part 公安調査庁CIAAgentMr.K

#Epilogue Part6
公安調査庁CIAAgentMr.K

さてここから本題に入る事にする。勿論、元公安調査庁でその後CIAのエージェントだったK氏と内閣情報調査室の外事の部長の話からである。

公安調査庁のエージェントであり、その後CIAのエージェントであったK氏が、私のその国家による大規模な包囲網を個人的に?解決に協力してくれたのであったが、調査していく中で次第に、皇室絡みの問題がある事が判明し、その過程においてK氏が、内閣情報調査室、いわゆる【 内調 】という日本のCIAとも云われる政府機関の、どういう理由か何故か出て来た外事の部長や、また宮内庁の職員とK氏が対話を重ね、更に天皇学習院時代のご学友の何人かとまで会談をしてもらっていたのであるが、その最中、突然K氏がK氏自身の会社も閉鎖して行方が分からなくなってしまったのだ。

私が、ようやく唯一信頼していた元公安調査庁の職員であり、CIAのエージェントであったK氏は、その件でK氏に動いてもらっている間に急に連絡が取れなくなり、私がやっとK氏を見つけた時には、K氏は50過ぎの若さで突然脳梗塞で倒れており半年間も意識不明状態であったというのだ。そしてK氏は半身不随になり、車椅子で生活する身体障害者になっており、その後大分良くはなったのだが、つい最近亡くなったのである。
いったいどういったいきさつでそうなってしまったのか。それまでの私とK氏、またK氏と【内調】や【天皇家】関係者【宮内庁】や天皇の【ご学友】との協議等の真実のやり取りの経緯をここで述べていく事にする。

老人ホームに入所するまで祖父や祖母と同居していた祖母の妹である【あい】さんの附票や、母の戸籍謄本や住民票などを私に持って来させ、それらを精査する事により、何者かによって通常では絶対に有り得ない形で強制的に戸籍謄本や住民票を改ざんされ母の成人後に名前を変更されていたり、祖母の妹である【あい】さんが宮内庁に勤務する人物と結婚し、皇居内で生活していたにも拘わらず宮内庁皇宮警察の人はおろか、一度も結婚していた記録が無い事や、また【あい】さんや母が住む私邸の中に常事、警察官が5,6人もいた事等から、元公安調査庁の職員であり、その後CIAのエージェントでもある事を私にカミングアウトしたK氏は、『これは何者かによるお母さんの戸籍上の名前の改ざん一つとってみても、公立の小学校や中学校や、別の市に転居してから転校先の中学校の時の免状や卒業証書にもきちんと名前を変更されるまでの名前が記されてますし、こういった公立の学校には私立でも外国人でも無い限り、住民票から学校に届いた名前で案内が行きますから、日本国籍の者なら間違い無く住民票に記載されている名前が使用されます。
ですから、そうした戸籍や住民票に記載された名前を勝手に全く違う名前を公の機関で使用したり、ニックネームなども当然、公立の学校では使用禁止なのです。
それを、お母さんが22才で運転免許を取る時に住民票を取った時に、家族の誰もが知り得ぬところで住民票の名前や戸籍が、【静子】から【喜代子】という全く家族の誰もが馴染みの無い、およそ自分の名前だとは全く納得出来ない違和感しか無い名前に突如として変わってしまったという、日本国民としては絶対に有り得ない事が起こり、家族全員が驚いた等という話は、正しくその通りですよね。
あなたのお母さんが22才で運転免許を取る時に住民票を取った時までは、小学校からの学生時代の卒業証書や免状がそれ以前の【静子】という名前だったという事は、あなたのお母さんが高校や専門学校を卒業するまでは戸籍上や住民票の上では当然【静子】というその名前だったに違いありません。
仮にもし戸籍や住民票に記載された名前を変更する手続きをしていれば、当然、家庭裁判所で住民票や戸籍謄本に家庭裁判所で変更した記録が記載されているはずですからね。
それに現在のお母さんの名前である戸籍謄本や住民票の名前である【喜代子】とは、字数も違うし全く似ても似つかない名前なので間違いようが無いですからね。
また日々生活していれば、役所から保険証などさまざまな郵便物が送られて来る訳ですから、20年くらいの長い年月の間に家族の誰も、あなたのお母さんの名前が違っていた事に気づかない事など有り得ませんよ。
もしこの様に日本国民が住民票や戸籍謄本に記載されている名前が、こんな風に何者かによって勝手に名前を変更される様な事が日常的に彼方此方で行われていたら、日本中でとんでも無い騒ぎになっていますよ。
それこそ保険証だとか年金やパスポート等にしても、とんでもない大騒ぎとなって日本中で大混乱を起こす事は間違いありませんよ。
でもそうした騒ぎは勿論、聞いた事が有りませんから、家族のあずかり知らぬ所で勝手に名前を変更されるだなんて、そんな事をされている人はこの法事国家の日本においては、誰一人としていないという事ですよ。
つまりこんな事は通常では絶対に有り得無い事なんですよ。要するに恐らくは、余程の力を持った何某かが、明確な強い意図を持ってした事でしょうね。そこに何か強烈な意味を持たせたかった。そうでも無ければこんな事を意味の無いただのいたずらで実行する者など居るわけが有りませんからね。
これはこの件で指揮を執っている人間を絶対に探さなければいけないですね。間違い無く全てはそこが元凶ですからね。』と言ったのだ。

そして私が当初探していた、【私の相談に乗ってくれる【公安】の人間を紹介する】と言っていた、自称【国土交通省】の役人でありその後【東京大学】内で勤務している事が判明した田辺が、一体誰からの指示で動いていたかを探る。と言って、K氏は田辺を盗聴したりハッキングしたりする作業に取り掛かったのだ。その方法としてK氏は、田辺のメールにウイルスを入れハッキングしている事や、田辺が使用する携帯電話を三角測量や三角網によって盗聴したのである。
そうしてK氏は、『田辺が私の事について誰かの指示を受けてやっていた事等を田辺に直接指示していた者と話していた事が分かった。』と言ったのだ。
そして次にその田辺に指示していた人物を盗聴し、更にその人物に指示していた人間を探るという、どんどん上を辿っていった結果、何とそれが内閣情報調査室の外事の部長に辿り着いたのだ。
だがK氏は、『公安で最も力が有るのが内閣情報調査室だから、そこが指揮を執っているという事は納得出来るんですよ。だが一体、何故外事の部長が指揮しているのかが謎ですね。普通は内閣情報調査室の外事の部署というのは外国からの危機に対処する部署ですからね。普通に考えてあなた達の件で外事の部署が関わる事では無いと思うんですけどね。それなのにそれがどういった訳であなた達の件で外事の部長が関わってきたのかが私としては不思議なですし興味が有りますね。』と言ったのだ。なるほど言われてみれば内閣情報調査室が指揮を執っているのは分かるとして、確かに何故外事の部署なのか。その理由は一体何なのだろうか。

こうして元公安調査庁のエージェントであり、その後CIAのエージェントであったK氏が、国家権力による大規模な私への包囲網の件を個人的に?解決に協力してくれる事になったのであったが、調査していく中で、次第に皇室絡みの問題がある事が判明し、その過程においてK氏が、内閣情報調査室、いわゆる【 内調 】という日本のCIAとも云われる政府機関の、どういう理由か何故か出て来た外事の部長や宮内庁の職員らと、K氏が対話を重ね、更に天皇学習院時代のご学友の何人かとまで会談をしてもらっていたのであるが、その最中、突然K氏がK氏自身の会社も閉鎖して行方が分からなくなってしまったので、この問題解決も中断を余儀なくされてしまい、私は非常に困っていたのだが、ようやく住民票からK氏の行方を追う事が出来たのだ。

後でこの件については詳しく述べるが、
K氏が私の前から消える少し前から、K氏は、『 まあこれをやっているのは内閣情報調査室、いわゆる【内調】だと判明したから。ただ奴等は本当にヤバい。というのも内閣情報調査室という所は、自分達に都合が悪い事があると、すぐにその相手の人物をいとも簡単に消しちゃうんですよ。つまり都合が悪くなるとすぐに殺してしまうという事ですけどね。そういった意味では、内閣情報調査室に比べたら私がいた公安調査庁なんかは全く普通のところですよ。だからはっきり言って内閣情報調査室の部長に会うという事はかなり私でさえ危険極まりない行為なんですよ。
まあ、だが公安調査庁の資料室には日本の大抵のちょっとした力のある人物の事は、全て徹底的に調べ上げていて、その人物の弱みを抑えてあり、調査報告書が全て資料室に保管してあるんですよ。誰かに本当の事を話させようとする時は、公安調査庁の人間は必ずその資料室の調査報告書を使うんですよ。そしてその調査報告書を資料室から取り出してそれを持って行けば、誰だって簡単に口を割らざるを得ないからね、そんな事に時間をかけてられないし、一番手っ取り早いんですよ。
いいですか、どんな人間にだって徹底的に調べ上げれば必ず弱みがあるんですよ。だからそこを突けばいいのです。
そして話し合いの場には必ずその相手の調査報告書を公安調査庁の資料室から取り出して持って行って、まずは相手の言い分を聞いて、まあ最初はどうせみんなとぼけるものなんだけど、こちらがいくら丁重にお願いしても相手がとぼけてきて、【 白を切り通す気だな。これではとてもお話にならないな。】とこちらで判断したら、その調査報告書をサッと出して相手に突き付ければ、まあまず必ずまともな話が出来ますからね。
でも逆にそういった相手を窮地に陥れる程の調査報告書で無ければ、連中は勿論、こっちをなめてかかるし、まともに素直に話し合いに応じる訳が無い。
それにその対象人物が他からも脅しをかけられている可能性が高いからねえ。
そうしたらそれ以上の脅しをかけるか、『 吐いちゃえば楽になるよ。正直に吐いてもらえば、逆にこちらがその対象人物を守ってやればいいんでしょう。』ともっていくんですよ。
まあ普通はこちらは勿論どこにも負けるつもりが無いしね。』とまあ、みんなそんなもんですよ。
そんな風に、そこまでの弱みを突かれ無ければ、本当の事なんて正直に話す奴なんて誰も居ませんよ。時代劇だってそうでしょう?
いくら力があったって有無を云わせぬだけの悪事の動かぬ証拠を突きつけなければ悪代官共だって【証拠を出せ。】とうるさいんだし。
ただ内閣情報調査室【 内調 】の連中は本当に慎重に気を付けないといけないけどね。
ここはここで公安調査庁よりもかなり力がある部分もあるし先程話した様に、自分達に都合が悪くなるとその相手をいとも簡単に消すからね。
だが公安調査庁の資料室には【 内調 】の外事の部長の弱みが書かれた調査報告書もちゃんと保管して有ったし、それは既に取り出してあって持ってるし、もう全て弱みは掴んでいるから。まあ、あとはこれを持って【内調】の外事の部長と会って話をするのが楽しみですよ。』と言っていたのだ。

『 それで、その公安調査庁の資料室に有った調査報告書に書かれていた、内調の外事の部長の秘密って、いったい何が書かれていたのですか?』と、私が聞くと、
それはアメリカで起きた9.11のテロの件なんだけどね ...。
実は内閣情報調査室のその外事の部長は、9.11のテロがあるのを事前に知っていたのにそれを言わずに黙ってたという証拠が公安調査庁資料室の資料の中にあったんだよ。
これはもう大変な事ですよ。』と言ったのだ。

それで私が『それがそんなに大変な秘密になり得るんですか?』とK氏に尋ねると、K氏は『そりゃ当たり前じゃないですか。9.11でいったいどれだけの犠牲者が出たと思ってるんですか?それを考えれば9.11が起きる事をその前から事前にその情報を知って分かっていたのに黙っていたという事がどれ程罪深いか分かるでしょう。とまあ内調の外事の部長が関わる決定的な証拠が公安調査庁の調査室から出てきた訳ですよ。いやあ、これには驚きましたね。』と言ったのだ。