♯5リボルバー?オートマチック?Part1

♯5リボルバー?オートマチック?Part1

この大規模な国家権力の嫌がらせによる包囲網に対峙し解決する為に、元公安調査庁のエージェントでありCIAのエージェントのK氏からのアドバイスにより指示通りに、超売れっ子セクシータレントを多数所属させて居り、会社の利益の半分は私の物で有りそれを預かっておくと言って騙した元同居人で内縁関係に有った松岡に内容証明を送ったのであるが、その後電話で話しても埒が明かないので、その状況を打破する為に松岡の事を小説にして書く様にK氏から指示をされたのだ。

松岡は、内縁中の収益は折半になるという法律もあるにも関わらず、私の分の全収益の全てを騙し取り、私は松岡からせいぜい引越しして部屋を借りるくらいしか渡されて無いのにも拘らず、松岡の家族や周囲の者達に【あの女(私)が家を出る時に2000万円を家を渡した。】と、とんでもない嘘を言っているのである。
そればかりでは無く、私が実家を出ている事をいい事に、厚顔無恥にも私の両親にまで私が知らない内にこっそりと、【彼女に2000万円を渡しましたが使ってしまった様です。】などと言っていた事を知り、唖然としてしまった。

全くいったい松岡は、何処まで人を馬鹿にするつもりであろう。私は同居し内縁関係にあったのみならず、事務所の利益は松岡が預かっておくが半分は私のものだから安心してくれと言われ、一緒に事務所を立ち上げ基礎を作り、純利益だけで億の金を作るまでずっと松岡の面倒をみてきたというのに。その挙げ句危うく2度も殺されかけたのだが・・・。

そしてK氏はその小説の中に、松岡の脱税の事や、松岡に何度も殺されそうになった実話や、松岡がクスリをやっていた事実を全て書く様に指示されたのだ。
そうして彼のやった犯罪行為が小説になると松岡に教えれば、松岡は必ず話し合いに応ずるというのである。

【 確かに超売れっ子AVアイドルを多数所属させ、伝説のAV女優まで輩出し、あっという間に数億円を稼ぎ出したAVアイドルプロダクションの社長になったのだから、松岡自身の事を小説にされても可笑しくは無いと思うかも知れない。でもクスリの事など書きたくも無いし、そもそも小説を書く事自体、私に出来るとも思えず、大変な面倒の割に効果が全く無かったらと思うとリスキー過ぎる。】等と思い気が進まないとK氏に言ったのだが、K氏から『君が詳しく知る範囲の脱税は、時効になっていると思って松岡は甘く見ているだろうから、状況を打破する為には松岡がクスリをやっていた事実を書くしか無い。売れっ子を多数かかえる業界では有名な事務所をやっていたのだから自分の事を小説にされて過去にクスリのをやっていた事を書かれれば焦るだろうし、まだやっているかも知れないと思っているしね、それは分からないけど。松岡は必ず譲歩してくるから、まあ私の言う事を信じて小説を途中まででもいいから書きなさいよ。途中の段階で今こうして執筆中なんだって松岡に見せるだけでもいいんだから。』と、説得されたのだ。

私も本当は実話の小説を書くなど、そこまで面倒な事はしたく無かったのであるが、そういった訳で元公安調査庁の職員でありCIAのエージェントでもあるK氏がそこまで言うからには、何かしら進展は望めるだろうと思い、K氏を信じK氏の指示に従って渋々書いてみる事にしたのである。

しかし書き進めるに連れ、松岡と付き合う直前まで長く恋人として付き合っていた元彼であるにも拘わらず、私がこの様な【国家権力による巨大な包囲網を敷かれ、更にメジャーアイドルが整形と変装によりAV女優として同時に活動しているという芸能界の巨大な秘密をも知ってしまい】2つもの大きなトラブルを期せずして巻き込まれてしまい大変な事になっていたのにも拘らず、全く相談に乗って頂けなかった、有名カメラマンのI氏に対して、そのあまりの無責任さを腹立だしく思い、彼にもキチンと相談に乗る義務が有ると思ったのだ。

そこで【第一部】を書き上げた段階で松岡の事は一旦中断し、取り敢えずの相談者としてのターゲットを責任追及の意味も有り、松岡と付き合う直前まで長く恋人として私が付き合っていた有名カメラマンであり、現在はジャーナリストとしてテレビの人気番組のレギュラーとしても活躍しているI氏に変更し、協力を仰ごうとしたのだ。

だが、既にI氏の携帯電話番号は無くしてしまっていたので、以前I氏の個人事務所は目黒に有り、付き合っていた頃は、しょっちゅうそこに遊びに行っていたので、I氏の個人事務所に行けば本人かアシスタントが居るだろうと思い、このブログの【第一部】をプリントして、個人事務所が移転していたのでそこに私が直接持参したのだ。

私がこの国家権力による大規模な包囲網を敷かれ嫌がらせが始まった時に、I氏に連絡し、助けを求めて相談したのであるが、それを断られて以来現在に至るまで、私はこんなにも大変な非常事態であるのにも拘わらず一度も連絡しなかったのだ。
それはこの状況を全く理解出来ず、芸能界やマスコミ業界の事情の右も左も分からない松岡と共に、私がとんでもない大事件に巻き込まれているにも拘わらず、また松岡と付き合う直前まで2年以上も恋人として付き合い、業界の超有名カメラマンであり更に、私よりもはるかに年上だったにも拘わらず、『相談には乗れない。』と冷たく突き放されショックを受けたからである。
だが私は、私の周りの者達全てが私と関わると急に潰されたり酷い嫌がらせを受ける事が分かっていたので、まだ大きな会社や組織に属していれば守られるかも知れないがフリーランスでは、いくら売れっ子カメラマンであっても人気商売で有る以上、結局出版社の方に裏から手を回されて干されてしまえば終わりなのだからI氏を無理に引っ張り出しても、I氏が業界から干されてしまい仕事が無くなるなどによりI氏に迷惑をかけない為にも、この大きなトラブルの少し前の2年くらいもの長い間、恋人として付き合い最も信頼していた時期もあったにも拘わらず、そうであるからこそ余計にI氏を巻き込んではいけないと思い、他の誰に相談した時にも決してI氏の名前を出さなかったのだ。私は大切に思う人程、このトラブルに巻き込んではいけないと思っていたのだ。また、私のそうした気持ちをI氏も少しは理解してくれているだろうと思っていたのだ。
それに、ここまでこのトラブルが長引き、私の人生のほとんどを潰されてしまう事になる事も想定外であり思ってもみなかったのだ。まだ元公安調査庁の職員でありCIAのK氏が心筋梗塞だか脳梗塞だかで倒れて半身不随になっていなければ勿論、K氏だけで十分なのであったのだが、そうなってしまった以上、K氏のアドバイスのみで私一人でこの【国家権力による巨大な包囲網】や【メジャーアイドルが整形や変装により同時期にAV女優として活動しているという秘密】を知ってしまった為の嫌がらせの包囲網に対処するのはいくら何でもさすがに難しいと思ったのだ。

私はI氏の個人事務所にバームクーヘンの手土産を持っていきなり訪問したのであるが生憎I氏は不在で、夫人らしき女性が出て来たのだ。
I氏は、後で思えば私と付き合っていた頃、既に間違い無く既婚者だったのであるが、I氏は独身を装っていたし当時私の周りの男子は皆、独身で親と同居していた者達ばかりであり、私も学生でも有り忙しかった為、I氏が結婚していた事にも気付かなかったのだ。
それにI氏の個人事務所には良く遊びに行っていたのだが、I氏以外アシスタントの男性しか見た事が無かったので、職場に夫人がいるとは全く考えていなかったのだ。
それで別の場所に移ってはいたが久々に訪問したI氏の個人事務所に夫人らしき女性しか居なかったので、持参した手土産を渡し、夫人らしき女性から言われた通り、連絡先を簡単に書き記して、その日のところは取り敢えず、【第一部】をプリントした物を結局渡さずに、I氏の事務所を出たのである。
その後地下鉄に乗る為、かなり地下の深い場所で私のPHSの携帯電話に電波がほとんど届かない場所にいた時に、ちょうどI氏から非通知で電話がかかって来たのだ。
そしてI氏は『 あのさあ、 昔と今じゃ僕の状況も立場も全然違うんだよ、分かる? 今は医療系のジャーナリストをしてるんだし、自分には無理だよ。前のカメラマンの時だったら相談にも乗れたかも知れないけど、今、本も沢山出してるし、テレビとかで見て僕の状況を分かってると思うけど、テレビにレギュラー出演もしてるしさ。あまりに忙し過ぎて君の相談には乗ってられないよ。まあそういう事だから。』と、横柄に早口で捲し立てたのだ。
しかも電波が悪く声も途切れ途切れになり、途中聞こえない部分もかなりあったので私は、『 今ここは地下鉄のホームで地下深過ぎて電波が悪過ぎて全然聞き取れないですし、そんな全く聞き取れない様な場所で今話をされても困ります。もう少し落ち着いて聞き取れる、地上の電波が良く入る場所に移動するので、少し時間が経ってから連絡を取って下さい。それと、取り敢えず会って一度キチンと話を聞いて下さい。第一、昔だって超売れっ子カメラマンだったのですし、その頃だって物凄く忙しかったじゃないですか。話は分かり易い様にまとめた物を文章にしてコピーして有りますから。』と言うと、I氏は『僕が会ったり話を聞くのは無理だよ。じゃあそのコピーしたのを事務所に送ってよ。僕は忙しくて読んでる暇が無いからアシスタントにでも読ませておくから。』と言われたので私はすかさず、『 アシスタントに読ませておくってあんまりですよね。でも、私とIさんとの話もその文書に出て来るので、それで事務所のスタッフの方達に読まれたらIさんにご迷惑かな、と思って文書を事務所までお持ちしたんですが、やはりこれは不味いかな、と思い持ち帰ったんですけど。でしたらIさんの事が出て来る部分だけ抜いて送っておきましょうか。Iさんとの事を書いて有る部分は事務所のスタッフの方達が見られるので有れば、さすがにそれは不味いでしょうから、やはりその部分は直接お会いしなければ渡せないですよね。私もまさかIさん以外のスタッフの方達がこのプリントを読む事になる事は全く想定して無かったので。』と言ったのだ。
するとI氏は、また途切れ途切れながら『とにかく僕はこの通り忙し過ぎて本当に無理だから。』と言って一方的に電話を切ったのだ。

私はその後直ぐに、プリントした文書をI氏が出て来る部分であるこのブログの【 第一部 】の【 その4 】だけを除き、【 これを見たらきっと驚くだろうな。】と思いながら、松岡の名刺7,8枚をもプリントしたものを同封したのだ。

詳細はこの後の【Part2】でまた詳しく述べるがここで簡単に説明すると、以前、私がI氏から『 プロダクションを作るから待ってて。』と言われてから2年くらい経っても一向に事務所を立ち上げる気配が無く、その頃いくつかの有名プロダクションから誘いを受け、I氏が作ると言っていた事務所を諦めてようとしていた矢先、ちょうどその時に、それまではI氏が作る事務所に行く事になっているからと言って、知り合いのオスカープロモーションのマネージャーが色々持って来てくれる話を断っていたのだが、余りにもいい話だからと言って持って来たローカル局のMCで且つ3人組のアイドルグループのリーダーにして貰えるという話を受けたのだ。
だが、私はたまたま本当にその直前に、友人から紹介されたある有名プロダクションから、テレビ番組の公開オーディションの二次審査を無理矢理受けさせられる事になり、1000人余りもの人がオーディションを受ける為100%間違いなく落ちると思い、そのまま放っておこうと思っていたのだが、ちょうどテレビ局の方達と番組の打ち合わせをしている時に、そのプロダクションの梅津氏から余りにも何度も電話が掛かってきていたのだ。それで何事かと梅津氏に電話を掛け直すと、最終審査まで残ってしまったと言われたのだ。これは全くの想定外であった。
それでその有名プロダクションの梅津氏に、その最終オーディションを断ったところ、梅津氏から物凄い剣幕で怒られ、『とにかく最終オーディションに来なければ絶対に許さない。』と言われてしまったのだ。
それで仕方無く、番組関係者やオスカープロモーションの方達にも許可を頂き、ローカル番組のMCの打ち合わせをしている途中で抜け出し、そのままテレビ番組での生放送の最終公開オーディションに行ったのだ。そのオーディションでもまた数人が選ばれアイドルグループを作るという企画だったのだが、結局2位で選ばれてしまい、生放送の公開オーディションで選ばれたのだから絶対に断れないと梅津氏から言われ、残念ながらローカル局のMC兼アイドルグループのリーダーを断らざるを得なくなってしまったのだ。またその時に、そのプロダクションからI氏とも別れさせられていたのだ。

だが半年でその番組もグループも終わり、他に良い仕事も来ずその間毎日事務所のタレント仲間と六本木で飲み歩いていたのだが、その時にいくつかの大手芸能プロダクションから誘われたのだ。また、I氏とも再び会うようになっていたのだ。
それでI氏にいくつかの大手芸能プロダクションから誘いを受けている事を告げると、I氏から急に、『ここのLの社長は今飛ぶ鳥を落とす勢いで大きくなってるし、めちゃめちゃ儲かっているんだよ。とにかく凄い社長だから。』と言われ、AV女優から有名タレントの飯島愛を輩出したAV女優のプロダクションの河合社長を紹介されたのだったが、そこではちょうどイエローキャ○の様な水着のグラビアアイドルにも力を入れていくところだなどと説明をされたのだが、結局私はそこには所属せず、別の大手芸能プロダクションに所属してしまったのだ。

【 第一部】で書いた様に、私がそのI氏から私が紹介を受けていたプロダクションに松岡に入るように勧めたので、松岡が主任としてそこで働いていた時の名刺や、その後独立して松岡が営業先で仲良くなった事務所のデスクを借りていた時期も有り、また事務所の名前も何度も変更したので名刺がそんなに多くなってしまったのである。
そういう訳で、事務所の所在地や名称は違うのであるが、松岡という名前も源氏名であるが、その源氏名の下の名前には私が心からリスペクトするI氏の名前を勝手に付けていたのだ。
私は元々、I氏の名前を気に入っていた事も有るのだが、後で私達が自分で作った事務所が軌道に乗った時に、I氏に仕事等で偶然に松岡の名刺を見た時、松岡の名前がI氏自身の名前であるのを見て驚かせたかったという強い思い入れがあったのだ。それでそれらの名刺もまとめてプリントしてI氏の事務所に郵送したのだ。

私はI氏から『僕が事務所を立ち上げるから待ってて。』と言われていたので、私はその間の2年もの間、他のプロダクションにも沢山誘われていたのに入る事も出来ず、I氏が立ち上げる事務所が出来るのをひたすら待ち続けていたのだ。
私は今となっては正直、I氏が私が痺れを切らすのを待っていたのではないかと思っているのだ。
何故なら彼はその頃私に『君は今が一番大切な時なんだよ。』と言いながら、I氏がカメラマンをやりながらプロダクションを立ち上げるから待っててと言ってから2年間も放置していたのはどう考えても矛盾しているしおかしいと思ったからである。
恐らく最初は私を口説く適当な理由でそんな事を言って、その後2年間も私を騙していただけなのだろうと思う。
【もう少しだけI氏を待っていれば、I氏の事務所を立ち上げて貰えたのだろうか。】などと考える事自体が馬鹿馬鹿しい。

私にはI氏が言う私にとっての、【 今が一番大切な時期 】に、そんないい加減な事をして私の貴重な2年間も口約束のみで放置しておきながら、よく【 話を聞く時間が無い。】などと言えるものだと思う。
だいたいそんな時間が経ってから、かつて2年間も付き合っていた元恋人から久々に連絡があって相談したい事があると言われたら、【 どうしたの?】とか【 大丈夫?】などと声をかけるのが普通だろう、と思うのだ。それなのに【 テレビにレギュラー出演してるし本を沢山出してて忙し過ぎて相手にしてられない。】などと、ただ単にI氏自身の自慢話をしてきただけなのだ。しかもそんなに自慢出来る状況だと自分自身で思っているのならば余計に、過去に付き合っていた時に2年間も私を待たせ、その間貴重な時間を潰され迷惑をかけられた私が、命の危険にさえある国家規模の嫌がらせを受けているのだから相談に乗る義務が有るはずなのだと思う。

かつて私がI氏と恋人としてお付き合いしていた時に、沢山の人達が心配してくれたり事務所に誘ってくれている中で私が一体どんな思いでそれをずっと断りつ続け、【 I氏がプロダクションを立ち上げると私に約束しているから。】と言って、皆からどんなに長い時間説得され続けても断り続けた事であったか。I氏のいい加減な話に長い期間振り回され続けた事で、一体私がどれほどの迷惑をかけられ、また周りの人達にもそのせいでどれだけの迷惑がかかったと思っているのだろうか。まあだがそんな事を心配する様なまともな人ならば、そんな酷い事をする訳が無いのだが。

私はただ、I氏がまだ電話でキチッと応対してくれるならまだしも、こちらが地下の深い場所にいてPHSの携帯電話なので益々声も聞き取り辛く途切れ途切れで何回も電話が切れてしまい、聞き取るのがやっとな程なのに、一方的に私に対し有名人ぶって忙しぶり、【話も聞けないし無理だから。】と言って、こちらの話もきちんと聞かずに電話を切ったその態度に、私は驚き呆れ果てたのだ。
その上、【第一部】の物凄く長い文書を送っているにも拘わらず、その後非通知で一度電話が来たっきり、それは恐らく間違い無くI氏であると思うが、それっきり連絡が来ない状況なのだ。
私は、I氏の個人事務所に訪問した帰りに地下深くの電波の受信が非常に悪い場所に居たにも拘らず、I氏から非通知で私の携帯電話に掛かって来て途切れ途切れで聞こえないと言っているのに、一方的に話され切られた為、またその様になると困ると思い、非通知からの電話を拒否設定していたのである。

I氏は現在医療系のジャーナリストとして沢山の本を出版し、人気テレビ番組にレギュラー出演し、非常に権威のあるらしい【 雑誌ジャーナリズムの大賞 】まで受賞しているのである。
またI氏は、フォロワーからのTwitterへの書き込みには丁寧に必ず返事を書いているというのに、それなのによく数年間も恋人として付き合っていた者がとんでもない事態に陥って連絡して来たのに【今テレビのレギュラーとかで忙し過ぎて相談に乗るのは無理。】などとよく言えるものだと呆れ返った。

私とI氏の間には、2年くらいの間、特別な関係にあったのだ。彼は私と付き合う際に、『これから僕とちゃんと付き合うんだったら、君が今までどんな男と付き合っていたのかなんて分からないんだし、君と安心して付き合いたいからまずはHIV検査をして来てよ。あと僕が知ってる先生の所で検査してくれる。』と言って、私にHIV検査を強要したのである。私は付き合う前にHIV検査をしてから付き合うなど、それまでに聞いた事も無かったのだ。
I氏は、『こんな事当たり前の事なんだよね。僕は絶対にAIDSになりたく無いし、HIV検査を受けてちゃんと陰性の結果が出た相手以外とは絶対に寝ない。まあ当然だけどね。だいたいHIV検査もしないで付き合う事自体間違っているよ。全くそういう奴らって一体何考えてるんだろう。』と言ったのだ。
そうは言ってもHIV検査をしてから付き合うカップルなど日本には1万組に一つのカップルもいないであろうが、I氏と付き合う事になった以上、私は渋々HIV検査を受けたのだ。だが、そうして勿論陰性の結果を見せてから、I氏と私は正式に付き合い始めたのだ。

それだけでは無い。
ある日I氏は、『今日は特別に面白いものを見せてあげるよ。』と会った時から車の中で言っていたので、私は【 面白いものって何かな?楽しみだなあ 。】などと思っていたのだ。