超ウルトラスーパーAVアイドルプロダクション  AV業界の頂点に立った男の真実の物語 1

AV業界の頂点に立った男の真実の物語 1

 

ある夏の暑い日だった。私は女友達と、今は無き港区のJというクラブに遊びに出かけた。
そこで私は松岡に声をかけられ、電話番号を書いた紙の切れ端を渡された。
松岡はスマップの稲垣吾郎錦戸亮に似ていて、わりと好みのタイプだったので、数日後に連絡して渋谷で一緒にタイ料理を食べた。その後部屋で映画を一緒に見よう等と誘われ、そのまま帰ってしまうのもなんとなく寂しかったので「まぁ、映画を見るだけなら。」と、ついそんなありきたりな口説き文句に乗り、人材派遣会社Tスタッフの社員であった松岡が住んでいる世田谷区の寮に行ってしまい、そのまま泊まってしまったのである。
  
だが、当時私は芸能界デビューを真剣に考えていた為、一般の人とは絶対に付き合わないと固く決めて
いたし、周りの友人も業界人[マスコミや芸能界の]ばかりだった。例えルックスが好みでも、そういった人
達が集まる様なおしゃれなバー等を全く行かない様な、一般の人と仮に付き合う事にでもなれば、自分もやがて感化されて自然とそういう店や人とも遠ざかり、芸能界からだんだん離れていってしまうのではないか、と思い恐れていたので、松岡に「付き合って。」と、言われたが、「悪いけど忙しいし、もう会えない。」と、きっぱりと告げたのだ。実際そのころ既に色々な有名プロダクションから誘いを受けている最中だったし、周りの業界人達からも、芸能界で仕事をして行く気なら一般の男とは決して関わらない様にと、常日頃から言われていたし、その頃私は、一流の業界の人達と常に行動を共にしてたりする方が大事だったし、事実楽しかった。
またそういった人達が集まる場所にいれば必ずチャンスが巡ってくると、そう固く信じていたので、今は松岡と遊んでる場合ではないと、思ったのだ。