#EpiloguePart2【日経新聞記者・グッドウィル折口雅博会長・中山会長(住吉連合),山口組系後藤組】

#EpiloguePart2【日経新聞記者・グッドウィル折口雅博会長・中山会長(住吉連合),山口組後藤組

この文書の【第2部】を書いた切っ掛けは、最近までの私の相談相手であった元公安調査庁の職員でありCIAのエージェントだったK氏がであるが、そのK氏が脳梗塞で倒れその後半年間意識不明になり、その後半身不随になり動けなくなってしまった為、K氏からのアドバイスに従って私が自分で少しづつ出来るところから解決していこうと思っていたところ、残念ながらK氏が数ヶ月前に亡くなってしまったのだ。

私が何故公安【ここでは内閣情報調査室の事、国家公安委員会では無い。】が私に対する国家権力を駆使した大規模な包囲網を敷いているのだと知り得たかについては、この章でこの後に述べるが、国家を総動員し更にこの件に公安が介入する事により、私は長年親しかった私の友人達やその他の知人等、周囲の全ての人達から裏切られ、公安に接触された友人達は皆、私と彼らがどれ程長い期間友情や愛情を育んでいようが全く関係無く、また私が良く知る周囲の者達全てが例外無く、中身が全て入れ替わってしまったのかとさえ思う程、私との友情を裏切り、100%完全に公安の手先となってしまうのだ。
それは嘗てどれ程親しく長年の旧知の仲で有ろうが、私に対して一片の憐憫の情も無い。そしてそれらは、私に【友情を育む事程、馬鹿馬鹿しく時間の無駄で意味の無い行為は無い】のだという、新しい価値観や認識に強制的に変更させる程の事実なのである。

そんな中ようやく唯一信頼していた元公安調査庁の職員であり、CIAのエージェントであったK氏は、その件でK氏に動いてもらっている間に急に連絡が取れなくなり、私がやっとK氏を見つけた時には、K氏は50過ぎの若さで突然脳梗塞で倒れており半年間も意識不明状態であったというのだ。そしてK氏は半身不随になり、車椅子で生活する身体障害者になっており、その後大分良くはなったのだが、つい最近亡くなったのである。
私はK氏が亡くなる直前まで相談していた際にK氏から【今まで起きた事を文に掘り起こして、本にするくらいの感じで詳しく書き記す様に。】と言われ、また、私への【この国家による大規模な包囲網の長期間の硬直状態を解く為にはクスリの事を書くより他に無い】と、常々言われ説得されていたので、私は本来そうした事は書きたくは無かったのであるが、K氏が亡くなった今、私にはK氏が亡くなる直前まで再三言っていた様にクスリの話なども洗いざらい述べ、先ずは中途半端にしていた執筆作業を完成させるより他に無いのである。何故なら元公安調査庁の職員でありCIAのエージェントであったK氏は、私の知る中で最も頭の切れる人物であったのは間違い無い上に、そうした公安などの内部事情に精通した人物は他にはいないからである。それにK氏は如何せん、他の人達とは頭の切れ具合が明らかに違い過ぎるのだ。そしてそうした人物は私の周りには非常に残念で不幸な事に、このK氏以外に誰一人としていなかったのである。先ずはそのK氏に出会う直前の私の事情について述べていく。

私が元所属していたプロダクションの藤岡社長や滝藤専務が私と松岡と会談した時は勿論、わざわざ私に秘密にしてまで私の母や親類達や松岡と赤坂にまで呼び出して会談し、【私ににきちんとプロダクションを紹介する。】などと言っておきながら、その後いい加減な事をして逃げ回っていたのだが【Part2で詳細】、そんな中私は、日本経済新聞社の記者であるSという人物から、【Sが人材派遣会社大手の【グッドウィル】を起業した折口雅博会長と親友であり、またそのSの親友である折口雅博会長が親しい、資産家であり大手芸能プロダクションの役員であり六本木で多数の高級クラブ等を多数経営している【住吉連合】という暴力団の中山会長とで、表側で解決出来る事は折口雅博会長に、そして裏で解決すべき問題は中山会長に解決させ、Sが全ての私が抱える問題を取り仕切りSのブレーンを使って私が抱える問題を全て解決させるから藤岡社長と滝藤専務に任せている私の問題をそっくりそのままS氏のブレーンに全て移して欲しい。】と言われ私はそれを了承し、私の抱える問題を全てSに託していたのだ。【その件に関しては別にK氏が作成した【告訴状】もあり全文を掲載可能である。】Sによれば、Sは大手人材派遣会社【グッドウィル】を起業した折口雅博会長とは昔からの親友であり、また折口雅博会長は資産家であり【住吉連合】なる暴力団の中山会長と大変仲が良く、またS自身も中山会長を良く知っており、Sが折口雅博会長と中山会長のピンチを何度も助けたので、Sには二人共に大きな貸しがあるのだという。
それで私が抱える全ての問題をSに託し、私はSと同棲をしていたのだが、その間にS宅で、Sから暴行され両眼部皮下出血の障害を負わされ、更に翌日、再び暴力を振るわれた為、警察を呼ぶ事になりパトカーで六本木の麻布警察に行った事があったのだ。

けんかの切っ掛けは、同居していた日経新聞記者のSが私のトラブルを全面解決させると言って置きながら、折口会長にも中山会長にも私を正式にいつまでも会わせようとしないので【中山会長が経営するダンスクラブ内のVIPルームにてSから私に中山会長や折口氏を紹介はされたが、そこでSが『後程日取りを決めてきちん正式にと会って話を聞いて下さい。』と言ったきり、Sは二人に私を会わせようとしなかったのだ。】私は元々偶然にも中山会長が経営する西麻布のダンスクラブによく遊びに行っていたのだが、私がそのクラブにたまたま遊びに行った時に、中山会長のクラブでの取り巻きの人物からたまたまVlPルームの中山会長の席に呼ばれたので、【Sから中山会長を正式に紹介して頂く事になっており、そこで中山会長に相談する事になっているのに全く話が進まないので困っている。】と告げたところ中山会長が、『そんなに待たされているなら、もうここで偶然こうして会っているのだし、直接話を聞きますよ。是非一緒に食事でもしましょう。』と好意的に言って下さり、別の日に食事をする約束をして頂いたのだ。そして取り巻きの方達とも話したのだが『君がSって人から中山会長を紹介されるのを待つ意味が全く分からないよ。何故中山会長にこうして直接会っているのに、わざわざまた改めてSって人から紹介されるのをいつまでも待つ必要があるの?中山会長はめちゃくちゃ優しい方で、ここに集まってる連中はみんな中山会長の世話になってて恩があって中山会長を慕っている連中ばかりだし、それに中山会長はいつも困っている女性の味方で女性には凄く優しいからね。中山会長の取り巻きである僕らの仲間にはアーチストとかJリーガーとかが大勢いるし、もうそんなSなんていう中山会長を紹介してやるとか偉そうに言う奴は放って置けばいいのに。正直言って、中山会長にはここでだっていつでも会えるのに、そのSって人が君を中山会長に直ぐに会わせないでストップ掛けてるのがそもそも、どう考えたっておかしいと思うんだけど。だいいち、そのSって人から中山会長を紹介されるのと、君が中山会長に直接会って話すのとで中山会長の対応が変わるとは全く思えないよ。』と言われたのだ。私も、【確かに言われてみればそうかも知れないな。】とは思った。
だがSは『俺は、折口会長と中山会長には大きな貸しがあるから、その貸しを返して貰わなければならないんだよ。だけどその僕の彼らへの貸しをわざわざ君の為に使って君のトラブルの解決を頼むんだから、クラブで知り合った女の子がただ単にちょっと頼むのとは全く違うんだよ。俺は俺の彼らを助けた時のの大きな貸しを、君の為に、君のトラブルを彼らが解決する事で相殺してあげようとしているんだよ。俺がその二人を使って、俺が全てを取り仕切って絶対にいい加減な事をさせずに必ず君のトラブルを解決させるからそれを待ちなさいよ。だいたい君みたいな女の子が、直接頼んだところで彼らが本気で動く訳が無いし、いい加減な事をされるに決まっているじゃない。そりゃあ、中山会長の愛人にでもなれば別だろうけど。もしそんなつもりじゃないのなら俺に全部任せておきなよ。そうじゃないと後で中山会長に騙されたとかいう話になるよ。それにあの人、確かに女の子には優しいけど、実際は【住吉連合】という暴力団のヤクザだよ。俺だって新聞記者なんだから本当はあんまり直接中山会長と付き合うとヤバイんだよ。だから折口を挟んでるの。折口はそんな事を気にしないでしょっちゅう中山会長と一緒にいるし、俺は折口とは昔からの親友だから。』と言うのだ。
まあそう言われれば、私が直接頼むよりも、日経新聞の記者であるSが、【折口会長と昔からの親友であり、Sは折口会長と中山会長の二人共に大きな貸しがあり、わざわざ私のトラブル解決させる為に折口雅博会長と中山会長という大物を動かす為にSがその貸しを私の為に行使し、Sが責任を持って取り仕切り、それによりSの彼らへの貸しを相殺する。】という事であるならば、それが本当なら確かにその方が良さそうだしもっともな話だとは思っていた。
だがSから、【折口氏にも中山会長にも私に直ぐに会わせるから】と言っておきながら余りにも何ヶ月も待たされていたので、私もSが本当に私のトラブルを解決させる為に責任を持って折口雅博会長や中山会長を動かすつもりがあるのかが不安になったのだ。
それにその前に相談していた相手である元の事務所の藤岡社長や滝藤専務のラインに解決を頼んでいたのにも拘らず、それを強引にSのコネクションのラインに変更させられたのにこうしてダラダラと引き伸ばされている。それではただ益々解決を延ばされているだけではないか。私もSの家でのんびり過ごしている場合では無いのにSはいったい何を考えているんだろう?と、次第にイライラし、こんな大事な事をSのコネクションラインに依頼した事を後悔してきたのだ。

それで私がSに【たまたま私がクラブに行った時に中山会長の取り巻きの人物からVlP席に呼ばれて、中山会長から食事に誘って頂いて話を聞きましょうって言って下さったんだけど。】と深夜に部屋でパソコンで仕事をしていた時に話したところ、Sが『俺が全部段取りつけるから待っててって言ったのに何勝手に食事する約束なんかしてるんだよ。中山会長が感じが良いとか優しかったって、あんた頭おかしいんじゃない?中山会長は女の子には一見感じがいいけど、実際はヤクザなんだから良い人な訳がないだろう、馬鹿か。俺の事除け者にして勝手な事しやがってふざけんなよ。』などと突然怒り狂い、私を投げ飛ばして、更に足で蹴飛ばした後、頭部を踏みつけ馬乗りになり顔面を数発殴ったのだ。

そしてその後Sが出勤した後に鏡を見ると顔面が青く腫れ青痣になっていたので、私は、このまま痣が残ったらどうしようと不安になり、皮膚科に受診し医者に相談すると医者から【診断書を取る様に】と言われたのでそこで診断書を貰い、痣と診断書を見せてもう二度と暴力を振るわない様にと私がSに頼むと、Sが『何で診断書なんか取るんだよ、俺を訴える気か。』などと言って怒り出し、また私に殴る蹴るの暴行したのだ。

私はSが素直に謝ってくれれば警察に電話をするつもりなど全く無かったのだが、その夜、Sは私に暴力を振るい顔に痣まで作った挙げ句、反省をしたり私に謝るどころか、激昂してまた私に暴行したのだ。それで私はこれ以上私に暴力を振るわせない為に、『これ以上私に暴力を振るうのなら本当に警察を呼ぶから。』とSに言うとSは更に激昂し、『警察を呼ぶなら早く電話しろよ。ほらさっさとしろよ。今すぐ電話しろ。だったら俺は先に警察に行ってるからな。』と大声で怒鳴り散らし、部屋から飛び出して行ったのだ。

そしてその直後、私もパトカーで麻布警察に行ったのだ。私はてっきり先にSが麻布警察に着いていると思っていたのだが、Sは麻布警察には来ていなかったのだ。
だが、しばらくすると交番から連絡があり、【Sが家の近くの交番に来て話をしている。】という連絡が入ったので刑事がSを麻布警察署まで呼び出したのだ。

Sとは別々の取調室で話していたのだが、刑事はSが日経新聞の記者であり警察内部にも親しい者がいる事もあり、また単なる痴話喧嘩だと思われてしまい、Sの言う事を鵜呑みにし『Sはお騒がせしたなどと反省しているし、あなたとした約束も守って仲良くやりたいと言っているから今日のところは帰ってくれ。』と言われ、Sが私がいた取調室に来ると、『折口会長と中山会長に私の問題を解決させるという約束はちゃんと守りますから。』と刑事の前で私に約束をして帰されたのだ。

だがその後、Sは鎮静剤を常用していたのだが、それを私にも酒と合わせて飲む様に強要する様になり、次第にSが秋葉原にある、【しのみやクリニック】という心療内科から処方された睡眠薬精神安定剤マイスリーレンドルミンハルシオン】まで、そうした酒と合わせて私に飲む様に、無理矢理強要する様になったのだ。
そしてSの言動は更に威圧的になり、日常の言動の一つ一つを脅してSの思い通りにしようとし、Sは『またクラブなどに出掛けて勝手に中山会長や取り巻きの連中と会おうとするからだ。』などと言って、私が中山会長やその取り巻きの者達と組んでSを陥れようとするのでは無いかという有りもしない妄想をし、私がS以外の人や友人との連絡すら許さなくなり私は軟禁生活を強いられたのだ。
だがSから『お前のせいで精神的に不安定になっていて、俺自身が薬を大量に飲まないと心臓がバクバクする程不安で仕事も手につかない状態だから、お前が俺の言う事をちゃんと聞いて俺の不安が無くなって、俺が心療内科に行かなくても良くなるまでは俺の言う通りにしないと、折口雅博会長と中山会長を使ってトラブルを解決するという約束を履行しない。』などと言い訳をされ脅されていたので、私はSの言う事を聞かざるを得なかったのだ。

だが、Sが【折口雅博会長や中山会長への大きな貸しを私の為に使って私のトラブルを全面解決をさせる為に動いている。】などというのは真っ赤な嘘で実際は、【私から障害で訴えられるのでは。】という思い込みから、私と内縁関係にあり同居し、一週間もの西日本一周旅行や毎週の様にバイクで小旅行をしながら、私と直接接触が無い周囲の人間に対し、また私の友人達にも私をストーカーだと吹聴し、著しく名誉を傷付けたのだ。例えばけんかをしている時にわざとSの友人を自宅に招き、私とけんかをしていたという証人に仕立て上げたりと、その為ならSは自作自演で何でもするのである。私が一番驚いたのは、Sのパソコンやケーブルテレビでエロサイトから数十万円の請求が来ていた事があり、私は【この人頭がおかしいんじゃないか。】と思いSに指摘したのだ。するとSは、『あんたが俺に嫌がらせでエロサイトをずっと見てたか、若しくはエロサイトからわざと何十万円も請求される様にいたずらしたんだろう。』などととんでもない事を私に言ったのだ。
当然その事で言い争いになったのだが、その時は何故Sがその様な訳の分からない事をするのか全く事情が分からなかったのだが、その後驚愕の事実が発覚したのだ。
実はSはそのパソコンやらケーブルテレビやらのエロサイトの何十万円もの請求書を使って、私から家に不法侵入されてストーカーをし、勝手にSのパソコンやらケーブルテレビやらからエロサイトを見て何十万円もの請求をされたと周囲の者達に吹聴し納得させる為に自作自演で捏造していたのであった。それも麻布十番のマンションには私と同居し、私を周囲の友人達とも会わせずに軟禁状態にしておきながらである。Sには、私の周囲の友人達にも私をストーカーとして陥れる為に、更にまた私から真実を聞かせない為にも私を軟禁状態にさせる必要があったのだ。そしてそれに加え、私の話を信じるなとか、私とは話してはいけない、などと言って私を私の友人達から私を信用させないようにしていたのだ。
Sが警察で刑事と私に言った【私のトラブルを解決すると云う約束を守り、私と仲良くやっていきます。】などと言うのは真っ赤な嘘であり、私を徹底的に陥れ自分の犯罪行為を誤魔化すだけの為に私と一緒に暮らしていたのだ。

私はこれ程悪質で卑怯な人間が世の中にいるだろうかと思い戦慄した。
Sが折口雅博会長や中山会長とSが仲が良いのは確かだったのだが、大きな貸しがあるというのはSの勝手な思い込みか若しくは大口を叩いただけだろう。
それに中山会長の取り巻きの者達が言っていた様に、私から相談を依頼してもSから依頼してもらっても変わるとは思えないというのはその通りだったに違い無いのだ。あの時に私はSに見切りをつけるべきであったのだ。

だが私はSの嘘にうっかり乗ってしまいその挙げ句に酷く騙されトラブルを解決してくれるどころか、貴重な時間を潰され暴行され、更には名誉まで傷付けられたのだ。私はこれまでSほど嘘つきで卑劣な人間を見た事が無い。これが日経新聞の新聞記者かと思うとゾッとする。もっとも私が知り合った頃は記者では無くレイアウト作業をしており、Sは『何で早稲田大学政経学部出てる俺が高卒のブルーカラーの奴らと一緒にレイアウトの作成なんかしなきゃいけないんだよ、ねえ、ブルーカラーって何か知ってる?高卒で入社した奴らだよ。そんなブルーカラーの奴らと一緒に記事を書くわけでもなく、こんなつまらない、あいつらと同じ仕事をしなきゃいけないんだよ。俺は本来なら株式市場の部署で大会社の社長達と仲良くしなきゃならないってのにさ。こんなの窓際に追いやられてるのと一緒だよ。俺は編集委員にならなきゃいけない人間なのに、ホントに腹が立つなんてもんじゃないよ、クソムカつく。編集委員って分かる?ほらよくニュース番組でアナウンサーとかMCの横に座っててニュースの解説してる人いるでしょう。あれが新聞社の編集委員なわけ。だけどある人から俺は絶対に編集委員になるって約束されてるんだよ。』と毎日毎日そればかり繰り返し私に愚痴を言っていたので、私はさすがにドン引きし、【この人、本当に性格悪いなあ、ブルーカラー。】と常日頃それを聞かされる度に非常に不快な気分になっていたのだ。私もそこでSの人を人とも思わない態度で気付くべきであった。

この件でも後に元公安調査庁の職員でありCIAのエージェントであるK氏が介入する事になっていたのだが、Part3で詳しく述べるが国家権力による私への包囲網についての重大な事柄が明らかになりそちらを優先する事になってしまったのでそのままになってしまっていたのだ。


その後自称、国土交通省の官僚だというT氏に相談したのだが、そのT氏から【私を公安の人間に紹介し全面解決させる。】と約束され、私はそれを信用していたのだが、そんな中、突然T氏と連絡が着かなくり困っていたところ、私は銀座のクラブで働く女友達から福島に旅行に誘われたのだ。費用は全額その女友達が持ってくれるという。そこで福島行きの新幹線の中でその女友達から突然、『実は今回の旅行は、私のお客さんが私達を招待してくれたの。友達【私】にはいつも色々お世話になってるからって言ったら、じゃあ、サプライズでこれからイベント盛り沢山で友達(私)を楽しませてあげようって色々考えてくれているんだ。まずは山へたけのこ狩りに行く予定だけどね。もう駅でみんなが待ってくれてるから。』と、唐突に言われたのだ。私はてっきりその女友達が招待してくれたものだと思っていたので驚いた。因みにその女友達が、元々その前に述べた日経新聞の記者のSを私に紹介したのだ。

そして福島駅で東北新幹線を降り福島駅を出ると、私達は何台もの黒塗りのハイヤーに出迎えられたのだ。そこで私達を出迎えてくれたのは六本木の設計事務所の役員や政治家のはぎわら誠司氏【元岡山市長、衆議院議員等】の秘書や福島の地元の名士であるたけのこ狩りの山などを持っている大資産家である誉田氏などであった。そしてその誉田氏の持つ山に向かう途中で【まぼろしの蕎麦】をご馳走になり、夜またフカヒレの姿煮等の豪華な中華料理をご馳走になったのだ。

そこで六本木の設計事務所の取締役の土田氏が『今回の旅行は実はうちの会社であなたを招待したんですよ。ご覧の通り、私達の周りは名士や力のある者が多いですし、うちの会社自体、静岡の後藤組企業舎弟なんですが、後藤会長程の力のある方は日本にもそういないですし、大変男気のある方で芸能界でも物凄く力を持っているんですよ。何か困った事があればいつでも相談に乗りますよ。』と言って下さったのだ。

それで東京に戻ってから何度か土田氏やその設計事務所の社長である、元故中川一郎大臣の秘書をされていた渡辺社長と会い話したところ、その時私がたまたまバイトをしていた六本木のクラブで知り合い仲良くなった藤本さんという女性から私は相談を持ち掛けられたのだが、その女性が、何と3000万円以上もの大金を知り合いから騙し取られたというので、私もバーニングプロダクションからお金を騙し取られたと話をしたところ、芸能人兼エイベックスの作曲家である藤本さんの彼氏【その後すぐ藤本さんと結婚】が【ミナミの帝王】の萬田銀次郎のモデルとなった金融会社社長と知り合いで相談に乗ってもらうから私も一緒に会わせてくれるというのだ。因みにその藤本さんの彼氏が何度か藤本さんを迎えに来た時に車に乗せて頂いたのだが、私は日本のアーチストはあまり知らないので勿論知らない芸能人ではあったが、大きな外車のスポーツカーに乗り、全身ブランド品で固め、サングラスをしたいかにも紛れも無い芸能人であり、椎名林檎の曲もその彼氏が作曲したという凄い作曲家でもあるのだ。

そこで私は、意気投合し仲良くなった藤本さんと、協働して一緒にお金を取り戻そうという事になり、藤本さんと一緒に【ミナミの帝王】のモデルとなった金融会社社長に頼むか、渡辺社長から静岡の後藤組の後藤会長に頼むかを決めようとし、藤本さんを渡辺社長にも会わせたりしていたのだが、渡辺社長が後藤会長に電話で説明をして下さり後藤会長から【ちょうどバーニングの周防社長を苛めようとしてところだ。周防社長から一億円取ってやるよ。】などと心強いお言葉を頂きすっかり、すっかりこちらにお任せしようとしていたのだが、私は渡辺社長から、私の包囲網を調べる為にも麻布の渡辺社長が持っているマンションに住む様に言われたのだ。

そうしてその静岡の山口組の後藤会長の企業舎弟である六本木で設計事務所を経営する渡辺社長と知り合い相談していた矢先、偶然そのT氏をメールアドレスから探し出してくれるという元公安調査庁のK氏に出会ったのだ。結局その自称、【国土交通省の官僚】のT氏は、詳しい職業は分からなかったのだが、本郷の東京大学内で仕事をしていたのだ。それはT氏が私に教えていたメールアドレスが、ヤフーのメールアドレスともう一つ、u-tokyo という東京大学固有のドメインを使用していた事から発覚したのだ。だがK氏がTを見つけたものの、公安の人間を私に紹介する約束だったのだが、Tを見つける為に協力してくれた人物自体が、全くの偶然にも元公安調査庁のK氏だった為、もうT氏から公安の人間を紹介してもらう必要は無かったのだ。