超ウルトラスーパーAVアイドルプロダクション AV業界の頂点に立った男の真実の物語 29

これだ、これこそまさに私が求めていた究極の、あるいは至高の清純派というか正統派AVアイドルのSEXシーンの演技だったのである。
AVにおいては、過剰とも思えるぶりっ子さや仕草でさえも、清純派AVアイドルを求める様な視聴者がまさに求めているものであろうし、その清純派AVアイドルのファンが求めてやまない理想像を、これほどまでに体現出来るだなんて、奇跡といっても良いのではないだろうか。まるで一つ一つの動きがダンスの振り付けや、拳法の型の様に、ポーズの型が一つ一つ決まっていて、無駄な動きが一つたりとも無かったのだ。
この体勢の時はこのポーズ、と型が全て決まっている様であり、だらりとした曖昧な動きなどただの微塵も無く、頭のてっぺんから足の爪先まで常に体の筋や足をピンと伸ばし、カメラのレンズに写った時の顔の角度から、ボディラインや脚線美のラインにも一瞬たりとも気を抜かず、最も美しく見えるラインと角度を計算しつくし、自分自身を演出し、セルフプロデュースしているのだ。
ある大手モデルプロダクションでは、モデルのポーズのレッスンで、ポーズの型が決まっていて、一番はこのポーズ、二番はこのポーズと決まっていて、所属するモデルは皆それを覚えるのである。
そしてそれらを組み合わせると、いざ仕事の時に、バリエーション豊富ないい動きが取れるのである。
勿論、モデルのポーズ集とAVではまるで違うが構造や考え方は基本同じである。
これはまるでSEXシーンのポーズ集の究極あるいは至高の史上最強のお手本の様であり、革新的だとさえ思った。
これなら非常に分かりやすく、誰にでも上手くこのポーズのパターンを組み合わせて演技を上手く見せる事が出来る。
有名AV女優のSEXシーンばかり集めたオムニバス集なども幾つも見たが、そこまでキチっとポーズや型が取れているものなどどこにも無く、どうにも参考にしようがなかったのだ。
A子はタレントとしてのプライドも異常に高く、【メジャーなタレントだと絶対にバレない事を確約された上で、特殊な変装や整形をして完全に全くの別人として同時にAV女優としても活動する というごく一部の限られた者達だけの秘密の特権】の話を持ち掛けられ、おそらくどうせやるからにはAVの女王になるという固い決意をし、演技の開発をしたのであろうか。
AVというよりもまるで一流のダンスのショーを見ている様である。
なんと凄い仕事魂なのだろう。
これではまるで一つ一つキマッた完璧で隙のない演技やダンスを見ている様で、恥ずかしさやエロさなど、微塵さえも感じない。
完璧に振り付けされたダンスか一流モデルプロダクションのポーズ集、それがただ裸であるというだけだ。
そしてそこには下品な感じなど全く無く、むしろ品さえ感じ、,まさにエレガントという言葉がピッタリである。
これぞ正統派スーパーAVアイドルの演技の極みである。

きちんとしたドラマ仕立ての作品ばかりだが、勿論、SEXシーン以外のビデオの中のグラビアシーンにあたるポーズや仕草やドラマの演技も、あの深夜番組でセクシーアイドルグループとして活動していた時のままのぶりっ子アイドルを絵に書いた様であり、勿論全く隙がなく完璧であった。
そして声は、・・・やはりあの特徴的である、まぎれもなくA子の声であったのだ。